2015-09-15 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号
これ、だって、戦って命懸けてやるわけですから、これまで戦争の当事者じゃなかった日本がアメリカと一緒に戦場に行けば、新しい敵が来たとしてその兵隊は狙われるし、世界国家として世界中で展開している日本人は人質としても狙われるし、それから、東京というところにテロをぶち込まなければと、当然私がイスラム教徒だったら考えますよ。
これ、だって、戦って命懸けてやるわけですから、これまで戦争の当事者じゃなかった日本がアメリカと一緒に戦場に行けば、新しい敵が来たとしてその兵隊は狙われるし、世界国家として世界中で展開している日本人は人質としても狙われるし、それから、東京というところにテロをぶち込まなければと、当然私がイスラム教徒だったら考えますよ。
公述人は、御著書、これは私の愛読書でもありますが、「資本主義の終焉と歴史の危機」の中で、グローバル資本主義について、「グローバル資本主義の暴走にブレーキをかけるとしたら、それは世界国家のようなものを想定せざるをえません。」「世界国家、世界政府というものが想定しにくい以上、少なくともG20が連帯して、巨大企業に対抗する必要があります。
セオドア・ルーズベルトというアメリカの大統領、二十世紀の初頭、アメリカを世界国家にした大統領で有名ですが、彼がよく言った言葉に、スピーク・ソフトリー・キャリング・ア・ビッグ・スティック。
近来外国の一部の思想家の間には世界国家の建設を唱道する者があるが、我が国は憲法を以て取りも直さずその世界国家の建設を主張し、自らその範を垂れんとするものに外ならないからである。
そうやっていきますと、結局、最終的には一つの世界国家というか、世界国家といいますか、まあ警察権だけかもしれませんけれども、そういう一国家みたいな格好で世界がくくられるような感じを持つんです。 そうしますと、そのときには一国家であると。そのときの戦闘行為というのは、もう戦争というものでない、国家の中のいわゆる犯罪ですかね、そういうようなとらえ方になってくると思うんです。
つまり、世界国家というものが成立するということは、それは遠い将来にあるかもしれないと。しかし、それを前提として私は憲法の問題を考えるべきではないだろうと。我々としてはあくまで現在の主権国家体制というものを想定して、ただその中で比較的地球的規模の正統性を持つ国連の決議、決定に基づく行為というものが、今、岩本議員が言われた国際的な意味での警察行動に近い性質を持っていると。
その次に、第一次世界大戦、第二次世界大戦を通じてアメリカが、大きな生産基地であり、同時に大変な成長を遂げまして、戦後は世界国家へと変貌した。そして、それの影響下にあった日本が、これまた世界第二の経済大国になるまで成長したわけでございますが、それに続く、今回は中国を中心とした大きな動きが世界の経済史に大きく一つの時期を画すような形の動きになってきていることは御承知かと思います。
つまり、世界国家的なものができて、それがいわば警察的な機能を果たすような、遠い将来、そういう状況になった場合に、そこに我が国が人員を派遣し、国連の中央政府的な存在のもとにそれが警察活動を行うというふうな形であれば、私は、交戦権の否認にも戦力の保持にも矛盾しないので、遠い将来はそういうことは可能になるかもしれない。
要するに端的に言えば、例えば世界国家的な動きがあるのかというと、決してそういうことではないわけでありまして、やっぱりグローバルしていく中でこそ、その各々の国が独自性あるいは自己の主張、自己の利益というものを追求するというそのせめぎ合いが非常に大事になってきているんじゃないか、そこのところがどうも日本でグローバリゼーションという議論、言葉が使われるときに欠けているんじゃないかなと、こんな気がするわけです
APEC、そういうふうにさまざまな地域フォーラム、こういうものができてきて、結局、国連の権威というものを少しずつ傷つける、損なっていく、そういう傾向があるのではないかと思うわけでございますけれども、国連とこうした地域フォーラムなど、それからG8というのがございますよね、そういうものとのかかわり、それは共存して当たり前と思われるのか、あるいは国連がだんだんフェードアウトしていくのか、それとも再び何か世界国家的
○田中参考人 私は、中期的といいましょうか、かなり長期的に見ても、世界国家というような単一な、中央集権的な統治機構が世界にできるということはないと思っております。それから、つくり方次第によっては、かえって害悪をもたらすというふうに思っておりますので、今の段階でいうと、世界的統一国家ということを想定するのは必要ないし、望ましくないと思っております。
将来的に、先進国あるいは経済大国と言われているところが中心になって、世界国家的なものが、国連の機能以上のものができないとは限らないと思っておるのです。そうでなくても、かなり各国家間での役割分担が今後世界的な中で進んでいくのかなという気がしておるのです。
そういう意味で、前回発言をさせていただきましたのは、まさに九条の問題が、基本的に、これからの世界国家を目指さなければならない日本において、果たしてどう進めばいいかということになりますと、思い切ったことをやることも大事でありますが、基本法であります限り、だれが読んでもわかりやすいものでなければならぬということであります。小泉委員が言われました。
そういう時代で、最終的には世界連邦とか世界国家というふうな状況に何世紀か後になっていくのかもしれません。そうすると、今まで存在していた国家というものは、世界国家の中で地方自治というふうな立場になっていくかと思います。世界国家になっても言語が一つになるわけでもありませんし、風俗が一致するわけでもありません。
○参考人(杉原誠四郎君) 先ほども言いましたように、これからの世界というのは、協調し合って世界連邦とか世界国家とか、そういう方向に何世紀かの後には行くと思います。 そういう形の中で、今の国歌というのは、非常にそれぞれが個性を持って世界の中に位置づく、そういう意味では、アイデンティティーを形成するために日本の古いことから出てきたそういうシンボルです。
その最後に、「日本が近代の扉を開いてから百余年、今日また、世界国家として新たな「開国」の時期を迎えているといわれる。かつて、争乱の幕末を駆け抜けた一人の男の、けれんみのない生きざまが、時代を見据えた雄大な行動力とダイナミズムが、時として逡巡する私の心を鼓舞し続けている。その意味で、私の心の中で、「竜馬は永遠に生きている」ということがいえるだろう。」と書いておられます。
最近よく政治家の中でもグローバル化ということで、国連中心で何でもかんでも国連にというような形で、世界国家であるとかなんとかと言う方もいらっしゃいますけれども、物事の中心は、国家がしっかりしていて国家が中心になって世界の平和を築いていくという立場ですから、国家としてのあり方をどうしていくかということがやはり基本になきゃならないというふうに私は思っているんです。
それから、前半の問題はなかなか難しい問題で、まず一番目の、先ほどこちらの先生からも指摘された問題なんですが、一つの解決は、今世界国家が金融の面でできているという見方もできるかもしれませんが、それは方向としてはそうだと思うんですが、現実には、例えばユーロというものが九九年一月から出ます。ヨーロッパ全体が十何カ国一つの通貨で動き出すわけですね。だから、そこで一つの固まりができると。
基礎的経済諸条件、いわゆるファンダメンタルズが、成長率において、景気動向でありますが厳しい足踏み状態、しかしながら基本的にはその基調が変わらない、こう言われていることもそれぞれのデータの裏づけがあって言われておることを考えますと、私もそう分析をしておりますものですから、ここでやり抜くことが日本の世界国家の一角として信任状態をキープする大事な瀬戸際じゃないんだろうか。
昔のことですが、ローマ帝国というものがありまして、これは中興の祖と言われたのはジュリアス・シーザー、向こうの名前でユリウス・カエサルという人でありますが、彼は世界国家への改造ということを目指しまして、暦、通貨、市民権、こういった改革を手始めに、政治、行政、地方制度、司法、金融、社会福祉、土地、文教、医療など広範な改革に着手したのであります。
しかし、昔から国際関係をどうするかという話の中で、究極的には今おっしゃったような世界国家みたいな話になるのかもしれませんけれども、その一つ手前のある程度の理想的な段階として、ウィルソンが第一次世界大戦の後唱道をして、とにかく国際関係に法秩序を持ち込もうということで国際連盟つくりましたけれども、これは失敗したと言っていいんでしょうね。
そのくらいの覚悟で、新しい首都というものを本当の国政、世界国家としての国政ということに限定をしていく、そういう意気込みでこの新首都のソフトウエアを設計する必要があるのではないか。つまり、印象的に申し上げますと、たびたび形容されておりますように、小さくてしなやかな国会都市ということを基本にすべきなのではないかというふうに思います。 このお配り申し上げました資料の中で資料の十八というのがございます。
世界国家としての日本のあり方、それから環境問題、ライフスタイル、そういういろいろな点から非常に豊富な資料を指摘して示していただいて、私は根本的に大変いい御意見だと思います。 そこで、時間が限られておりますから、二点に絞って質問を申し上げたいのですが、日本は明治維新のとき、人口が三千万だったのですね。東京市の人口はたしか百十五万。それから百二、三十年の間に日本の人口は一億二千万にふえる。
今こそ労働省は、日本は世界国家なんだから、国際経済国家ですからなお一層そういうことが私は必要だと思うんだが、その点で労働大臣、政府のお考えはどうですか、そういうふうに積極的に取り組んでいく考えはないでしょうか。